たいま‐そう【大麻草】
⇒麻1
たかさご‐そう【高砂草】
キク科の多年草。日当たりのよい野原に生え、高さ約30センチ。葉は羽状に裂け、初夏、周囲が淡紫色で中央が白色の花を開く。
たかね‐つめくさ【高嶺爪草】
ナデシコ科の多年草。高山に自生し、高さ4〜7センチ。葉は線形。夏、白い花を開く。
たがそでそう【誰袖草】
中里恒子の小説。昭和53年(1978)刊行。翌年、第18回女流文学賞受賞。
たがね‐そう【鏨草】
カヤツリグサ科の多年草。山地に生え、高さ20〜30センチ。長い地下茎をのばして繁殖。葉は長楕円状の披針(ひしん)形で鏨を思わせる。ささすげ。
た‐くさ【手草】
《「たぐさ」とも》歌ったり舞ったりするときなどに、手に持つもの。神楽の採り物としての笹など。「天の香山の小竹葉を—に結ひて」〈記・上〉
た‐ぐさ【田草】
田の中に生える雑草。田の草。
たけに‐ぐさ【竹似草/竹煮草】
ケシ科の多年草。山野や荒地に生え、高さ1〜2メートル。茎は中空で、葉は菊に似て大きく、裏面が白い。茎や葉に有毒の黄褐色の汁を含む。夏、白色の小花を多数円錐状につける。チャンパぎく。《季 夏》
たそがれ‐ぐさ【黄昏草】
ユウガオの別名。
たつなみ‐そう【立浪草】
シソ科の多年草。野原や丘陵に生え、高さ20〜40センチ。茎に白い毛がある。夏、多数の紫色や白色の唇形花を穂状につける。《季 夏》