ももじりごやくまくらのそうし【桃尻語訳枕草子】
橋本治による「枕草子」の現代語訳。桃尻語とは、橋本のデビュー作である「桃尻娘」にちなむ言葉。1980年代から1990年代の若い女性の話し言葉を使用した、斬新な現代語訳で注目を集める。全3巻で、そ...
ももち‐どり【百千鳥】
1 多くの鳥。いろいろの鳥。ももどり。《季 春》「—もっとも烏(からす)の声甘ゆ/草田男」 2 チドリの別名。 3 ウグイスの別名。
ももよ‐ぐさ【百代草/百夜草】
草の名。菊・ヨモギ・ツユクサなどに当てる。
もよおし‐がお【催し顔】
[名・形動ナリ]うながすような顔つき。また、そのさま。「草むらの虫の声々—なるも」〈源・桐壺〉
モラ【mola】
《「モーラ」とも》カリブ海のサンブラス諸島に住むクーナ族の女性が着る、抽象的な図柄のあるブラウス。また、その図柄。モチーフは人間・動物・鳥・魚・草木などで、何色もの鮮やかな色の布を重ねて、柄に合...
もり‐あざみ【森薊】
キク科の多年草。本州から九州までの山地の草原に自生するが、栽培化されてゴボウアザミとよばれ、根を食用とする。→牛蒡薊(ごぼうあざみ)
もりた【森田】
姓氏の一。 [補説]「森田」姓の人物森田勘弥(もりたかんや)森田思軒(もりたしけん)森田誠吾(もりたせいご)森田草平(もりたそうへい)森田正馬(もりたまさたけ)森田芳光(もりたよしみつ)
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
もろこし‐そう【唐土草】
サクラソウ科の多年草。暖地の山地や海岸付近に自生。高さ20〜50センチ。葉は両端がとがり、互生する。初夏、黄色い花を下向きに開く。花びらは深く5裂している。実は球形で灰白色。やまくねんぼ。
モロヘイヤ【(アラビア)molokheiya】
アオイ科の一年草。葉はシソに似て、花は黄色でオクラに似る。東地中海地方の原産で、アジア・アフリカの熱帯地方で野菜として栽培。若葉を細かく刻んでぬめりを出し、スープなどにして食べる。しまつなそ。