めいめい‐ぼん【銘銘盆】
菓子などを一人一人に取り分けて盛るための盆。
め‐ざまし【目覚まし】
《「めさまし」とも》 1 目を覚ますこと。また、目を覚まさせるもの。眠気ざまし。「—に濃いお茶を飲む」 2 目を覚ましたとき子供に与える菓子の類。おめざ。 3 「目覚まし時計」の略。「—を掛け忘れる」
メレンゲ【(フランス)meringue】
泡立てた卵白に砂糖・香料などを加えたもの。そのまま、または軽く火を通して、洋菓子などの飾りに用いる。
もち‐がし【餅菓子】
糯米(もちごめ)のほか粳(うるち)・白玉粉・糝粉(しんこ)などの粉を材料として作った柔らかい和菓子。大福・草餅・柏(かしわ)餅など。
もっちり
[副](スル)弾力があって柔らかく、ねばりがあるさま。多く食感にいう。もちもち。もちっと。「—した食感の和菓子」
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
もり‐がし【盛(り)菓子】
三方(さんぼう)に山形に盛って神仏に供える菓子。神前には紅白2色、仏前には白色とする。
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
や【屋/家】
[名] 1 住むための建物。家屋。いえ。「我が—」「一軒—」 2 屋根。「声高になのたまひそ。—の上にをる人どもの聞くに、いとまさなし」〈竹取〉
[接尾]名詞に付く。 1 それを売買する人や...
やいと‐ぎょう【灸饗】
小児などに灸をすえるとき、苦痛の慰めや褒美として菓子や金銭などを与えること。また、その菓子や金銭。「—のかはり、喧嘩(けんくわ)の行司さすのかいやい」〈浄・歌祭文〉