あか‐てん【赤点】
《赤い色で記すことから》落第点。「テストで—を取る」
あぶなく【危なく】
[副] 1 やっとのことで。かろうじて。「—落第を免れた」 2 まかりまちがえば。もう少しのところで。「—正面衝突するところだった」 [補説]「あやうく」よりも口頭語的。
かいじょ‐じょうけん【解除条件】
すでに生じている法律行為の効力を消滅させる条件。「落第すれば給費をやめる」の場合の「落第すれば」など。→停止条件
きゅう‐だい【及第】
[名](スル) 1 試験や審査に合格すること。「期末試験に—する」「—点」⇔落第。 2 一定の基準に達していること。「セールスマンとして—だ」⇔落第。
きゅう‐らく【及落】
及第と落第。合格と不合格。「—の分かれめをさまよう」
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこと。落第点。 [用法]欠点・弱点——「燃料を食うのが、この車の欠点(弱点)だ」「...
だい【第】
[音]ダイ(呉) テイ(漢) [学習漢字]3年 1 一段一段と並ぶ順序。段階。「次第」 2 古代中国の官吏登用試験。広く、試験のこと。「科第・及第・登第・落第」 3 やしき。邸宅。「邸第・聚楽第...
ダブ・る
[動ラ五]《名詞「ダブル」の動詞化》 1 二重になる。重複する。同じ物事が二つ重なる。「字が—・って見える」「昨日は会合が二つ—・った」 2 落第して同じ学年を二度する。留年する。「卒業単位が足...
力(ちから)及(およ)ばず
1 努力したが願いや思いがかなわない。力が足りない。「—落第してしまった」 2 他に適当な方法がない。しかたがない。やむを得ない。「不吉なりとてしきりに辞し申しけれども、勅命なれば—」〈平家・六〉
ていくう‐ひこう【低空飛行】
1 航空機が低空を飛行すること。 2 学業の成績が落第すれすれであること。「—でやっと卒業した」 3 売上、業績、経済成長などが停滞し、マイナスにならないぎりぎりの状態であること。「内需外需とも...