けい【継〔繼〕】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]つぐ まま 〈ケイ〉 1 あとを受けつぐ。「継承・継続・継投/後継・中継」 2 血縁でない親子関係。「継子・継父・継母」 〈まま〉「継親・継子・継母」 ...
けち‐えん【血縁】
「けつえん(血縁)」に同じ。「なまめかしきうちしも、—に思はむぞ、あやしき心なるや」〈堤・虫めづる姫君〉
けつ‐えん【血縁】
血のつながりのある間柄。血すじ。また、血のつながっている親族。血族。けちえん。「—をたどる」→地縁 [補説]書名別項。→血縁
けつえん‐しゅうだん【血縁集団】
血縁関係に基づいて成立している社会集団。家族・氏族などがその代表。広義には姻族をも含めることもある。血縁団体。→地縁集団
けつ‐ぞく【血族】
血のつながった人々。血縁。法律上は、養親子(ようしんし)のように、これと同様に扱われる者(法定血族)を含めていう。 [補説]書名別項。→血族
けつ‐にく【血肉】
1 血と肉。また、生身のからだ。ちにく。 2 血縁のごく近いもの。肉親。骨肉。ちにく。
ゲマインシャフト【(ドイツ)Gemeinschaft】
ドイツの社会学者、テンニエスが設定した社会類型の一。人間が地縁・血縁・精神的連帯などによって自然発生的に形成した集団。家族や村落など。共同社会。⇔ゲゼルシャフト。
げん‐ざい【現在】
[名](スル) 1 過去と未来の間。過去から未来へと移り行く、今。また、近い過去や未来を含む、今。副詞的にも用いる。「数千年の時を経て—に至る」「—のところ見通しは立っていない」「—、出張中です...
げんし‐きょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
げんし‐きょうどうたい【原始共同体】
原始社会における血縁・地縁を中心にした単純な共同体。