おっ‐ぽらか・す
[動サ五]物を放り投げたままにすることをいう俗な言い方。ほっぽらかす。「かばんを玄関に—・して遊びに行く」
お‐とまり【御泊(ま)り】
「泊まり1」の尊敬語・美化語。 [補説]「どちらにお泊まりですか」は尊敬語、「友達の家にお泊まりに行く」は美化語。
おの‐づま【己妻/己夫】
自分の配偶者。妻、または夫。「他夫(ひとづま)の馬より行くに—し徒歩(かち)より行けば」〈万・三三一四〉
お‐はこび【御運び】
行くこと、来ることの意の尊敬語。「わざわざ—をいただきまして恐れ入ります」
おぶ・う【負ぶう】
[動ワ五(ハ四)]《「お(負)う」の音変化》 1 背負う。おんぶする。「子供を—・って買い物に行く」 2 仕事・責任などを引き受ける。「長さんもいい男だが、よく—・ひなさるね」〈伎・八幡祭小望月...
お‐まいり【御参り】
[名](スル)神仏を拝みに行くこと。参詣(さんけい)。「お不動様に—する」
おもい‐あか・す【思ひ明かす】
[動サ四] 1 物思いにふけりながら夜を明かす。「夜ひと夜—・して」〈夜の寝覚・一〉 2 思い続ける。「道々—・して行くに」〈ひとりね・上〉
おもい‐まよ・う【思い迷う】
[動ワ五(ハ四)]あれかこれかと考えが定まらない。思い惑う。「叔父の家の門へ行くまでも—・った」〈藤村・家〉
お‐もたせ【御持たせ】
《「御持たせ物」の略》来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。「—で失礼ですが」 [補説]近ごろでは、客が持ってきた土産物を受けた側からいう...
おも‐む・く【赴く/趣く】
《「背(そ)向く」に対して「面(おも)向く」の意》 [動カ五(四)] 1 ある場所・方角に向かって行く。「現場に—・く」 2 物事がある方向・状態に向かう。「心の—・くままに行動する」「病気が...