とも‐に【共に/倶に】
[連語] 1 一緒にあることをするさま。また、そろって同じ状態であるさま。「父と—行く」「私も兄も—健康だ」 2 あることに伴って、別のことが同時に起こるさま。「雪解けと—草木が芽吹く」
とも‐ぶね【友船/伴船】
1 連れ立って行く船。 2 同じ船に一緒に乗ること。
とも‐ぶれ【供触れ】
大名などが道を行くとき、供の者が先ぶれとしてそれを知らせること。
と‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「や」》 1 文中用法。「と」の受ける内容に対する疑問を表す。…と…か。「白たへの藤江の浦にいざりする海人(あま)—見らむ旅行く我を」〈万・三六〇七〉 2 文末用法...
虎(とら)は千里(せんり)往(い)って千里(せんり)還(かえ)る
虎は一日に千里の遠くへ行ってまた戻ってくる。勢いの盛んなことのたとえ。虎は一日千里行く。
トランジット【transit】
1 通行すること。通過すること。 2 航空機で目的国に行く途中、給油その他のために一時他国の空港に立ち寄ること。乗客は空港外には出られず、空港外で宿泊する場合には一時的な通過査証(トランジットビ...
とり・みる【執り見る/取り見る】
[動マ上一] 1 手に取って見る。「秋さり衣誰か—・みむ」〈万・二〇三四〉 2 世話をする。面倒をみる。また、介抱する。「今年行く新島守が麻衣肩のまよひは誰か—・みむ」〈万・一二六五〉
とり‐わた・す【取り渡す】
[動サ四]物や人を移動させる。持って来る。また、持って行く。「唐の物ども—・させ給ひて」〈源・梅枝〉
とわ‐かわ
[副]《「とばかわ」とも》あわてるさま。せかせかするさま。とっぱかわ。「—かしこへ急ぎ行く」〈浄・先代萩〉
どう‐ぎょう【同行】
1 連れ立って行くこと。また、その人。どうこう。 2 連れ立って神仏に参詣する人々。 3 心を同じくしてともに仏道を修める人々。真宗ではその信者をいう。禅宗では「どうあん」という。 4 文章など...