もの・する【物する】
[動サ変][文]もの・す[サ変]《ある動作をそれと明示しないで婉曲(えんきょく)に表現する語》 1 詩文などを作る。「傑作を—・する」「一句—・する」 2 「ある」「居る」、また「行く」「来る」...
モノトーン【monotone】
[名・形動] 1 単調であること。また、そのさま。一本調子。「—なリズムの音楽」 2 単一色の濃淡・明暗で表現すること。
モノドラマ【monodrama】
ただ一人の俳優が演じる芝居。また、一人の人物の心理的変化を象徴的に表現する劇。一人芝居。独演劇。
ものなら
[接助]《形式名詞「もの」+断定の助動詞「だ」の仮定形「なら」から》動詞・動詞型助動詞の連体形に付く。 1 (可能の表現に付いて)実現が不可能だと思われる事柄を仮定的に示す意を表す。…ならば。「...
モバイル【mobile】
移動性・携帯性・機動性などがあることを意味する表現。小型・軽量化、高性能化された情報通信機器やコンピューターなどの情報端末を形容する言葉として使われる。「—パソコン」→モビール
モーション‐ブラー【motion blur】
カメラで、被写体の動きが速いために生じるぶれ。写真の表現方法の一つとして、またストップモーションで動きを自然に見せる技法として、意図的に生じさせる場合もある。→ゴーモーション
モーフィング【morphing】
ある画像から別の画像へ、連続的に変形させる画像表現。またはその技術。
やせい‐がた【野生型】
動植物の種の中で、野生の集団に最も多くみられる型。突然変異型に対し、基本と考えられる表現型。また、その個体。正常型。
やみのなかのくろいうま【闇のなかの黒い馬】
埴谷雄高(はにやゆたか)の短編連作小説。副題は「夢についての九つの短篇」。作者が主題とする「存在」を、夢の中から幻想的に表現する。昭和45年(1970)発表。同年、第6回谷崎潤一郎賞受賞。
やら‐ぬ
[連語]《動作が完了する意の動詞「や(遣)る」+打消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」》動詞の連用形に付いて、その動作が終わっていない意を表し、次の名詞を修飾する。まだ…しきらない。多く、文語的慣用...