裏(うら)をか・く
1 相手が予想したのとは反対のことをして相手を出し抜く。「バントと見せかけて—・き強打に転ずる」 2 矢・槍(やり)・刀などが鎧(よろい)などの裏まで突き通る。うらかく。
うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値で大量の売り注文を出すことにより、価格が下落しているように見せかけること。金融商...
うりつけ‐さぎ【売(り)付け詐欺】
詐欺の手口の一。安価な品や架空の品などを高価なもののように見せかけて売り、金品をだまし取ること。売り付け。
うわ‐べ【上辺】
1 物の表面。おもて。外面。 2 内実とは違った見せかけのようすや事情。見かけ。外観。「—をつくろう」
えせ‐ざいわい【似非幸ひ】
見せかけだけの幸福。「—など見てゐたらむ人は、いぶせくあなづらはしく思ひやられて」〈枕・二四〉
エルサゲート【Elsagate】
子供向けであるように見せかけて、残虐行為や性的表現などの不適切な表現を含む動画。YouTube(ユーチューブ)などの動画共有サービスを通じて拡散され、2016年頃から問題化。名称はアニメ映画の主...
えん‐ぎ【演技】
[名](スル) 1 見物人の前で芝居・曲芸・歌舞や、体操などの技を行って見せること。また、その技。「模範—」 2 本心を隠して見せかけの態度をとること。「ことさらに仲のよさを—する」
おし‐がみ【押(し)紙】
1 注意事項や疑問事項などを記して、文書にはりつけた紙片。おうし。 2 吸い取り紙のこと。 3 貼り紙。おうし。「毎日—貼り札して、狂歌狂句の悪口に」〈浄・栬狩剣本地〉 4 新聞社が新聞販売店に...
おため‐がお【御為顔】
本心とはうらはらに、人のためを思っているように見せかける顔つき。忠義ぶるようす。
おため‐ごかし【御為ごかし】
表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。じょうずごかし。「—の親切」「—を言う」