あらぬ‐かた【有らぬ方】
[連語]とんでもない別の方向。「—を見やる」
いち‐べつ【一瞥】
[名](スル)ちらっと見ること。ちょっとだけ見やること。「—をくれる」「—しただけで、それとわかった」
そ‐と
[副] 1 こっそりと。そっと。「帯の間より時計出して、—見やるを」〈木下尚江・火の柱〉 2 少し。ちょっと。そっと。「たべ酔ひ候へども、御所望を仕らねば慮外にて候ふほどに、—いたさう」〈咄・き...
ながめ‐がち【眺め勝ち】
[形動ナリ]物思いに沈みながら見やることの多いさま。「ただならず—なり」〈源・空蝉〉
ね‐こじ【根掘じ】
樹木などを根のついたまま掘り取ること。「見やるに、大(おほい)なる木の—にて流れくだるが」〈読・春雨・樊噲下〉