すいしょう‐とう【水晶島】
歯舞群島西部の島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。かつてはコンブ・カニ・タラなどの漁獲基地だった。納沙布岬から肉眼で見ることができる。
すい‐む【睡夢】
眠って見る夢。「—の中に一生を送る者少なからず」〈中村訳・西国立志編〉
すい‐む【酔夢】
酔って眠っている間に見る夢。また比喩的に、満足して安閑としている状態。「吾々は世の—に覚醒を与えんが為に」〈木下尚江・火の柱〉
すかし・みる【透かし見る】
[動マ上一] 1 透けた物を通して向うを見る。「黒いガラス板から日食を—・みる」 2 すき間を通して向うを見る。「幕の間から—・みる」 3 よく見えないものを、目をこらして見る。「闇の中で—・みる」
すか・す【透かす】
[動サ五(四)] 1 物と物との間隔を少しあける。すきまをつくる。「板を—・して作った縁台」 2 こんでいるものを間引いてまばらにする。間隔を粗くする。「剪定(せんてい)して枝を—・す」 3 あ...
すか‐また
見当違いであること。間抜け。「内証へ廻って見ると大—。すはといふ時の一向役に立たず」〈滑・浮世床・初〉
すが・める【眇める】
[動マ下一][文]すが・む[マ下二]片目を細くする。片目を細くして見る。「目を—・めてねらいをつける」「ためつ—・めつ」
すき‐み【透(き)見/隙見】
[名](スル)すきまからのぞいて見ること。のぞき見。「塀の穴から—する」
すくなく‐も【少なくも】
[副] 1 「少なくとも1」に同じ。「—一〇年は使える」 2 (あとに打消しや反語表現を伴って)いくら少なく見ても…などというものではなく、大いに。「かくしても相見るものを—年月経(ふ)れば恋し...
スクリーン【screen】
1 ついたて。間仕切り。網戸。また、幕。 2 映画・スライドなどを映して見るための白い幕。また、映画の画面。 3 《2から転じて》映画。また、映画界。 4 写真製版で、平版・凸版の網目やグラビア...