あらし
(嵐)島崎藤村の小説。大正15年(1926)「改造」誌に発表。母を失った子供たちの成長と巣立ちを見守る作者の心境を描く。 (あらし)《原題、(イタリア)Tempeste》イタリアの女流詩人・...
息(いき)を詰(つ)・める
「息を凝(こ)らす」に同じ。「—・めて勝負の成り行きを見守る」
いっきょ‐いちどう【一挙一動】
一つ一つの挙動。ちょっとした振る舞い。一挙手一投足。「—を見守る」
うち‐まも・る【打(ち)守る】
[動ラ五(四)] 1 見つめる。じっと見守る。「流石(さすが)に口には出し得ず、ただ彼の顔を—・った」〈独歩・悪魔〉 2 しっかり守る。「固く本営を—・り」〈染崎延房・近世紀聞〉
うで‐ぐみ【腕組(み)】
[名](スル)両方の腕を胸の前で組むこと。傍観するとき、または、考えこむときなどにする動作。「—して見守る」
おい‐たち【生(い)立ち】
1 育ってゆくこと。成長すること。「子供の—を見守る」 2 成人するまでの過程・経歴。「—を語る」
固唾(かたず)を呑(の)・む
事の成り行きが気がかりで、緊張している。「—・んで見守る」
かん【看】
[音]カン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 対象をよく見る。「看過・看取・看破/参看」 2 見守る。見張りをする。「看護・看守・看病」 3 読む。「看経(かんきん)」 [名のり]あ...
かん‐しゅ【看守】
[名](スル) 1 見守ること。また、その人。「竈傍(そうぼう)に在りて、—して去らず」〈中村訳・西国立志編〉 2 刑務所などで、囚人の監督・警備などに従事する法務事務官。
きょうみ‐しんしん【興味津津】
[ト・タル][文][形動タリ]興味があとからあとからわいて尽きないさま。「やじ馬が—と見守る」