せんてんせい‐けつじょし【先天性欠如歯】
生まれつき歯の数が少ない状態。乳歯では前歯、永久歯では第三大臼歯(親知らず)などに起こることが多い。→過剰歯
せんてんせい‐サイトメガロウイルスかんせんしょう【先天性サイトメガロウイルス感染症】
胎児が母体内でサイトメガロウイルス(CMV)に感染することで発症する病気。出生時に低体重・肝脾腫・肝機能異常・小頭症・脳内石灰化・血小板減少症・網膜症・痙攣(けいれん)などの症状がある場合と、生...
せんてんせい‐トキソプラズマしょう【先天性トキソプラズマ症】
胎児・新生児に起こるトキソプラズマ‐しょうトキソプラズマ症。妊娠中の女性がトキソプラズマトキソプラズマに初めて感染した場合、胎盤を通過して胎児に感染し、発症することがある。多くの場合、母親には症...
せんてん‐ばいどく【先天梅毒】
胎児が母親の胎内にある間に感染した梅毒。遺伝性梅毒。
ぜ
[終助]《終助詞「ぞ」に終助詞「え」の付いた「ぞえ」の音変化》活用語の終止形に付く。 1 親しみを込めて軽く念を押す意を表す。「一服しよう—」「うまくいった—」「明日までに頼んだ—」 2 相手を...
ぜっ‐け【絶家】
[名](スル)相続人がいなくて、家系が断絶すること。また、断絶したその家。ぜっか。「親元—して寄るべなきまま」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
ぜったい‐がいねん【絶対概念】
親・子などのように他の概念と相関して意義をなす相対概念に対して、それ自身で独立して明確な意味を持っていると見なされてよい概念。例えば、家・木など。しかし概念はすべて何らかの意味で他の概念と関係し...
ぜつ‐えん【絶縁】
[名](スル) 1 関係を絶つこと。縁を絶ち切ること。「親類と—する」 2 導体の間に絶縁体を入れて、電気や熱の伝導を絶つこと。「—物」
ぜつ‐げん【絶弦/絶絃】
《中国で、琴の名人伯牙(はくが)が、自分の琴をよく理解していた鍾子期(しょうしき)が死ぬと、琴の弦を断ち切って二度と琴を弾かなかったという「呂氏春秋」本味の故事から》愛用の琴の弦を断つこと。転じ...
ゼロはちゼロなな【ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。】
辻村深月の長編小説。平成21年(2009)刊。母親殺しの事件をきっかけに、幼馴染みの二人の女性の人生が交錯する様子を描く。