たいきょく‐かん【大局観】
物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断。
たっ‐かん【達観】
[名](スル) 1 広く大きな見通しをもっていること。遠い将来の情勢を見通すこと。「時勢を—する」 2 目先のことや細かなことに迷わされず、真理・道理を悟ること。俗事を超越し、さとりの境地で物事...
たん‐かん【短観】
「日銀短観」の略。
ちてき‐ちょっかん【知的直観】
哲学で、超感性的なものや事物の本質を感性的直観の媒介や論証などの手段によることなく、直接的に把握する英知的な認識能力。
ちゅう‐がん【中観】
天台宗でいう三観の一。三千諸法の一つ一つが絶対であることを直観すること。中諦(ちゅうたい)の理を観じ、中道の理を明らかにすること。
ちょっ‐かん【直観】
[名](スル)《intuition》哲学で、推理を用いず、直接に対象をとらえること。また、その認識能力。直覚。「真理を—する」「—力」
ちんぶ‐かん【鎮武観】
《Den Quan Thanh》ベトナムの首都ハノイの市街北部にある道教寺院。チュックバック湖の南岸に近い。11世紀、李朝時代に建立。北方鎮守の玄天鎮武神を祭り、高さ約4メートルの銅像が納められ...
つう‐かん【通観】
[名](スル)全体にわたってひととおり見渡すこと。「世界の情勢を—する」
たい‐かん【諦観】
⇒ていかん(諦観)
てい‐かん【諦観】
[名](スル) 1 本質をはっきりと見きわめること。たいかん。諦視。「世の推移を—する」 2 あきらめ、悟って超然とすること。「—の境地」