がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表すもの。日本人は85.1度が平均。
き‐かく【掎角】
《「掎」は鹿を捕らえるのに後ろ足をとる意、「角」は前から角(つの)をとる意》 1 前後呼応して敵を制すること。 2 両雄が、相対して争うこと。「—の勢をなす」
きけんなまがりかど【危険な曲がり角】
《原題Dangerous Corner》プリーストリーの戯曲。1932年、ロンドンのライリック劇場にて初演。
きどう‐けいしゃかく【軌道傾斜角】
天体の軌道の特徴を表す軌道要素の一。太陽を周回する天体では黄道面と軌道面のなす角度、惑星を周回する天体(地球を周回する人工衛星を含む)では赤道面と軌道面のなす角度のこと。
きもう‐とかく【亀毛兎角】
《亀の毛や兎(うさぎ)の角は実在しないことから》ありえない物事のたとえ。
きもん‐かど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。「此の家—なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
きゅう‐かく【吸角】
皮膚に吸い付けて、うみ・悪血を吸い出す医療器具。中空の鐘状のガラス器にゴム球を付けたもの。吸い玉。吸い瓢(ふくべ)。
きゅうめん‐かく【球面角】
球面上の二つの大円の交点で、それぞれの大円に引いた接線のなす角。
きょう‐かく【夾角】
互いに交わる2本の直線、または曲線に挟まれた角。
きょうこつ‐かかく【胸骨下角】
⇒下角4