けい‐かく【圭角】
《「圭」は玉の意》 1 玉(ぎょく)のとがったところ。玉のかど。 2 性格や言動にかどがあって、円満でないこと。「世の中の辛酸を嘗めつくして、其(その)—がなくなって」〈花袋・田舎教師〉
けいしゃ‐かく【傾斜角】
地学で、地層の層理面または断層面の水平面からの傾きの角度。
けつごう‐かく【結合角】
一つの原子が共有結合・配位結合・水素結合などで二つの原子と結ばれるときの、それぞれの原子間を結ぶ直線の成す角。原子価角。
けんこうこつ‐かかく【肩甲骨下角】
⇒下角2
げい‐かく【迎角】
⇒迎え角
げんしか‐かく【原子価角】
⇒結合角
こう‐かく【交角】
幾何学で、二直線の交わってできる角。ふつうは大小二つの小さいほうをいう。
こう‐かく【光角】
物体の一点と両眼とを結ぶ直線がなす角。この角度が大きいほど物体は近くにあると判断される。
こう‐かく【口角】
上唇と下唇の接合部。口の両わき。
こう‐かく【岬角】
1 みさき。さき。「船艦突如として山東—を掠(かす)め」〈独歩・愛弟通信〉 2 仙骨底の前縁にある前方に張り出した部分。仙骨岬角。 3 中耳の鼓室の内側壁にある、蝸牛管(かぎゅうかん)の回転によ...