しつ‐げん【失言】
[名](スル)言うべきではないことを、うっかり言ってしまうこと。また、その言葉。「—を取り消す」「公の席で—する」
しつ‐げん【疾言】
物の言い方が早すぎること。「二十世紀の禁物は—と遽色(きょしょく)である」〈漱石・虞美人草〉
し‐なごん【四納言】
平安時代、一条天皇のころに、才芸の特にすぐれているといわれた四人の納言。権大納言藤原公任(ふじわらのきんとう)・権中納言藤原斉信(ふじわらのなりのぶ)・権中納言源俊賢(みなもとのとしかた)・権中...
しのび‐ごと【忍び言】
ひそひそ話。内緒話。さざめごと。「ありつる—どもの、御耳とまりつるや交りたりつらむ」〈狭衣・四〉
しまばら‐きょうげん【島原狂言】
明暦(1655〜1658)ころから寛文(1661〜1673)にかけて流行した、京都の島原遊郭を舞台とする傾城(けいせい)買いの様子を演じた歌舞伎狂言。のち京都では、歌舞伎狂言そのものを意味するよ...
しゅう‐げん【祝言】
1 祝いの言葉。賀詞。祝詞。祝辞。「—を述べる」 2 祝い。祝儀。「年始の—」 3 結婚式。婚礼。「吉日を選んで—を挙げる」「仮—」 4 日本音楽で、祝意を表す曲。ふつう、番組の初めか終わりに演...
シュールレアリスムせんげん【シュールレアリスム宣言】
《原題、(フランス)Manifeste du surréalisme》ブルトンが1924年に発表した、シュールレアリスム運動のマニフェスト(声明)。シュールレアリスムを「心的オートマティスム」と...
しょう‐げん【昌言】
道理にかなった良い言葉。善言。
しょう‐げん【笑言】
笑いながら話すこと。また、その言葉。笑語。
しょう‐げん【証言】
[名](スル) 1 ある事柄の証明となるように、体験した事実を話すこと。また、その話。「マスコミに事故の有り様を—する」 2 法廷などで証人が供述すること。