かきかえ‐きょうげん【書替狂言】
有名な歌舞伎狂言や人形浄瑠璃から題材を借りながら、全く新しく脚色した歌舞伎狂言。
かく‐げん【格言】
人生の真実や機微を述べ、万人への戒め・教訓となるような簡潔にした言葉。金言。
かく‐げん【確言】
[名](スル)はっきりと言いきること。また、その言葉。「—することを避ける」
かげ‐ごと【陰言】
かげぐち。「奉公人に—を利(き)かれるのも辛し」〈紅葉・二人女房〉
か‐げん【仮言】
《hypothesis》論理学で、ある仮定・条件を設けてなされる立言。仮説。
か‐げん【佳言/嘉言】
めでたい言葉。戒めとなるよい言葉。善言。
か‐げん【寡言】
[名・形動]口数が少ないこと。また、そのさま。無口。寡黙。⇔多言。「—な彼女の頰は常に蒼かった」〈漱石・行人〉
か‐げん【華言】
表面だけを美しく飾っている言葉。実のない言葉。「—を吐く」
か‐げん【訛言】
1 「訛語(かご)」に同じ。 2 誤って伝えられた評判。
か‐げん【過言】
1 言いまちがい。失言。 2 言い過ぎ。かごん。