せん‐てい【撰定】
[名](スル)書物や文書を編集すること。また、多くの詩歌・文章の中からよいものを選び出すこと。「勅命により和歌集を—する」
せん‐れん【洗練/洗煉/洗錬】
[名](スル)《物を洗い、または練ってよくする意から》 1 詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。「—を極めた文体」 2 人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること...
そく‐ぎん【即吟】
[名](スル)その場ですぐに詩歌をつくること。また、その詩歌。「宴席で—する」
そく‐だい【即題】
1 その場で題を出して、詩歌や文章などを作らせること。また、その題。 2 その場ですぐに答えさせる問題。
そ‐じ【措辞】
詩歌や文章などの、言葉の使い方や辞句の配置のしかた。「巧みな—」「—を練る」
そっ‐きょう【即興】
1 その場で起こる興味。「今宵限りの朧(おぼろ)だものと、—にそそのかされて」〈漱石・虞美人草〉 2 その場の感興を即座に詩歌や音楽などに作ること。「—の歌をよむ」
そん‐えい【尊詠】
他人を敬って、その人のよんだ詩歌をいう語。
ぞう‐とう【贈答】
[名](スル)品物・詩歌などをおくったり、おくり返したりすること。「書状を—する」「—品」
ぞく‐たい【俗体】
1 僧でない一般の人の姿。⇔僧体。 2 詩歌などのありふれた様式。 3 漢字の俗字。また、その字体。
たい‐へん【大編/大篇】
詩歌・文章の長くて雄大なもの。大作。雄編。