なつ‐ざしき【夏座敷】
ふすま・障子などを取り外して風通しをよくし、調度類も涼しげに整えた夏の座敷。《季 夏》「山も庭もうごき入るるや—/芭蕉」
ナポリ‐おうきゅう【ナポリ王宮】
《Palazzo Reale di Napoli》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにある宮殿。17世紀初頭、スペイン統治時代にフェリペ3世の居城として建築家ドメニコ=フォンタナの設計により...
なん‐ど【納戸】
1 衣服・調度品などを収納する部屋。中世以降、屋内の物置部屋をいい、寝室・産室にも用いた。おなんど。 2 「納戸方」の略。 3 「納戸色」の略。
なんど‐かた【納戸方】
江戸幕府の職名。将軍の衣服・調度を管理し、諸侯・旗本から献上されたり彼らに賜与されたりする金銀・諸物に関する事務を管掌。御納戸役。
にかい‐だな【二階棚】
1 寝殿造りの調度の一。手回りの道具などをのせておく二重の棚。二階。 2 床の間や書院などのわきに設ける二重の棚。
ノイシュバンシュタイン‐じょう【ノイシュバンシュタイン城】
《Schloß Neuschwanstein》ドイツ南部、バイエルン州の都市フュッセンの近郊にある中世風の擬古城。バイエルン王ルートウィヒ2世により、1869年に着工。1886年の王の死による中...
はか‐な・い【果無い/果敢無い/儚い】
[形][文]はかな・し[ク] 1 束の間であっけないさま。むなしく消えていくさま。「—・い命」「—・い恋」 2 不確実であったり見込みがなかったりして、頼りにならないさま。「—・い望み」 3 め...
はな‐むすび【花結び】
糸やひもをいろいろな花の形に結ぶこと。また、結んだもの。衣服・調度の飾りにする。新橋結び・梅結び・あやめ結び・菊結びなど。
はる‐の‐きゅうでん【春の宮殿】
《Palatul Primǎverii》ルーマニアの首都ブカレストにある邸宅。市街北部の高級住宅街に位置する。初代大統領として独裁体制を敷いたチャウシェスクの私邸。現在は博物館として公開されてお...
ばん‐え【蛮絵/盤絵】
1 鳥獣・草花などの形を丸く図案化した文様。近衛の随身の褐衣(かちえ)、舞楽の装束、調度などに用いられた。 2 (蛮絵)「南蛮絵」の略。