くう‐ちょう【空調】
「空気調節」「空気調和」の略。→エアコンディショニング
く‐ちょう【口調】
1 口に出したときの言葉の調子。「—のいい、気のきいた言い回し」 2 ものの言い方のようす。声の出し方や言葉の使い方などに表れた特徴。「改まった—」「師の—をまねる」
く‐ちょう【句調】
1 和歌・俳句・詩などの調子。 2 文章の言いまわし。文章の調子。「殊更に真面目な—なので」〈漱石・それから〉
けん‐ちょう【堅調】
[名・形動] 1 堅実な調子であること。また、そのさま。「売上げが—な足どりで伸びる」 2 相場が徐々に上昇する傾向にあること。また、そのさま。「—な繊維株」⇔軟調。
こう‐ちょう【好調】
[名・形動]物事の調子・ぐあいなどがよいこと。物事が思いどおりにうまくいくこと。また、そのさま。「—の波に乗る」「—な出足」 [派生]こうちょうさ[名]
こう‐ちょう【硬調】
1 かたい調子であること。⇔軟調。 2 写真の原板・印画で、明暗の対照が強く、かたい感じであること。⇔軟調。 3 取引市場で、買い人気が強く、値段の上昇する形勢にあること。
こう‐ちょう【貢調】
みつぎものを奉ること。
こう‐ちょう【高調】
[名](スル) 1 音の調子の高いこと。高い調子。「漸く—に吟するを得たり」〈織田訳・花柳春話〉 2 調子や気分がたかまること。「士気が—する」 3 強く主張すること。強調。「音楽的の美しさを—...
こきん‐ちょう【古今調】
古今集にみられる特徴的な歌のよみぶりや歌の調子。理知的、観念的な内容で、優美・繊細なよみぶりが目立つ。七五調・三句切れを主とし、掛け詞・縁語などを多用する。
こ‐ちょう【古調】
昔の音調。歌などの古風な趣。