じょ‐ろん【序論】
論文などで、本論への導入部分として最初に述べられる論説。緒論(しょろん)。
じ‐ろん【持論】
かねてから主張している自分の意見・説。持説。「—を曲げない」 [補説]「自論」と書くのは誤り。
じ‐ろん【時論】
1 時事についての議論。 2 その時代の世論。当代一般の世論。「—に屈する」
じんかくしん‐ろん【人格神論】
⇒有神論(ゆうしんろん)2
じんこうろん【人口論】
《原題An Essay on the Principle of Population》経済学書。マルサス著。1798年刊。「人口の原理」ともいう。人口は幾何級数的に増加するが食糧は算術級数的にし...
じんしゅふびょうどうろん【人種不平等論】
《原題、(フランス)Essai sur l'inégalité des races humaines》ゴビノーによる評論。1853年から1855年にかけ発表。純血種のアーリア人を最優秀人種と位置...
すいせい‐ろん【水成論】
すべての岩石は海底に沈殿して生じた水成岩であるという説。18世紀末にドイツのA=G=ウェルナーが唱え、19世紀前半に火成論(かせいろん)に敗れた。
すい‐ろん【推論】
[名](スル)ある事実をもとにして、未知の事柄をおしはかり論じること。「実験の結果から—する」
すい‐ろん【水論】
田に引く水の配分をめぐって争うこと。水争い。みずろん。《季 夏》
すうがく‐きそろん【数学基礎論】
数学の基礎に関する理論。19世紀に導入された集合論が逆理(逆説)を派生させたが、その反省から生まれた、数学とはいかなるものであるべきかの理論。20世紀初頭に成立。記号論理学を用いる。