諸手(もろて)を挙(あ)げて
⇒諸手を挙げる
諸手(もろて)を挙(あ)・げる
無条件に、また積極的に歓迎する。「—・げて賛成する」
もろ‐てん【諸点】
1 歌の評点で、左右の肩に打つ点。 2 漢文に訓点をつけるとき、送り仮名と返り点との両方をつけること。→片点
もろ‐とも【諸共】
[副]行動を共にするさま。あいともに。ともども。「戦車—自爆する」「死なば—」
もろ‐なみだ【諸涙】
ともに涙を流して泣くこと。「錦祥女はすがりつく母の袂(たもと)の—」〈浄・国性爺〉
もろ‐なり【諸成/胡頽子】
グミの古名。〈和名抄〉
もろ‐に
[副]《「もろ」は諸の意か》まともに。直接に。完全に。「—ぶつかる」「—影響を受ける」
もろ‐ぬきで【諸抜(き)手】
日本泳法の一。足をあおりながら、両手を同時に背後から抜き、前方の水をかいて進むもの。
もろ‐は【諸刃/両刃】
刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。りょうば。⇔片刃。
もろ‐はく【諸白】
麹(こうじ)用の米と蒸し米のどちらも、よく精白したもので造った上等の酒。