こうしん‐こう【庚申講】
庚申待を行う集団で構成した講。経済上の互助や親睦(しんぼく)を目的とするものもある。
こやす‐こう【子安講】
安産祈願のために、婦人が集まって子安神を祭る信心講。
ごぜん‐ひこう【御前披講】
宮中御歌会のとき、天皇の前で和歌を詠み上げること。
さいしょう‐こう【最勝講】
毎年5月、吉日を選んで5日間、宮中の清涼殿で行われた法会。東大寺・興福寺・延暦寺・園城寺の高僧を召して、金光明(こんこうみょう)最勝王経全10巻を朝夕二座、1巻ずつ講じさせて、天下太平・国家安穏...
さんじっ‐こう【三十講】
法華経二十八品(ほん)に開経の無量義経と結経の観普賢経を加えた30巻を、1日に1巻ずつ、または朝夕に1巻ずつ講ずる法会。
さんじょう‐こう【山上講】
⇒行者講(ぎょうじゃこう)
しゃっ‐こう【釈講】
意義を説明して聞かせること。講釈。
しゃり‐こう【舎利講】
⇒舎利会(しゃりえ)
しゅう‐こう【終講】
継続してきた講義を終わりにすること。また、講義の最終回。
しゅっ‐こう【出講】
[名](スル)他校などに出向いて講義をすること。また、講義のために出向くこと。「非常勤講師として—する」