もちぶんほうてきよう‐がいしゃ【持(ち)分法適用会社】
連結決算の際に、持分法が適用される会社。議決権が20パーセント以上50パーセント未満の非連結子会社および関連会社が対象となる。→連結子会社 →関連会社
もちまわり‐かくぎ【持(ち)回り閣議】
閣議を招集せず、首相から閣議書を各大臣に回し署名を得て閣議決定とすること。
もんせき‐けつぎ【問責決議】
国や地方自治体の議会において、首長など特定の地位にある者について、その責任を問う旨を意思表示した議決。国においては内閣不信任決議の代替策として参議院の決議となることが多いが、衆議院の解散や内閣総...
ゆうせん‐かぶ【優先株】
利益配当や残余財産の分配などについて、普通株より優先的地位を認められる株式。代わりに議決権が制限されるなど、経営に関わりにくいという面がある。⇔後配株。
ゆうせん‐しゅっし【優先出資】
1 協同組織金融機関が普通出資を補完するものとして不特定多数の投資家を対象に募る出資。出資者は優先出資証券を受け取り、優先的に配当を受けることができるが、普通出資者総会での議決権はない。株式会社...
ゆうせんしゅっし‐しょうけん【優先出資証券】
協同組織金融機関が、資本を増やすために会員(普通出資者)以外の一般人に向けて発行する証券。協同組織金融機関の優先出資に関する法律(優先出資法)に基づく。所定の配当が会員に優先して行われるが、普通...
よ‐さん【予算】
[名](スル) 1 ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること。また、その金額。「—を立てる」「建築—」 2 国または地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の見積もり。議会の議決を...
るいせき‐とうひょう【累積投票】
1 株式会社で二人以上の取締役を同時に選任する場合、各株主に一株について選任すべき取締役の数と同数の議決権を与える制度。議決権を一人に集中しても、数人に分散してもよい。 2 大選挙区連記投票で、...
れん‐し【錬士】
全日本剣道連盟が授与する称号の一。教士の下位。六段以上の者を対象に、審査会の議決を得て授与される。→教士 →範士
ろくじゅうにち‐ルール【六十日ルール】
衆議院で可決され参議院に送付された法案が60日以内に議決されない場合、衆議院は参議院が法案を否決したものとみなす、憲法59条4項の規定。衆議院は再議決により法案を成立させることができる。みなし否決。