かくしん‐クラブ【革新倶楽部】
大正11年(1922)犬養毅(いぬかいつよし)を中心に結成された政党。護憲三派内閣の与党として、普通選挙断行の推進力となった。治安維持法の賛否をめぐって分裂し、同14年、政友会に吸収されて解党。
きぎょう‐ばいしゅう【企業買収】
企業統合の方法の一。買収元企業が、買収先企業の株式を現金または株式交換により取得し、一定割合以上を保有することで、買収先企業の支配権を得る。議決権を有する株式の2分の1超を得ると、普通決議(役員...
キャスティング‐ボート【casting vote】
1 会議で賛否同数の場合の議長(委員長)の決裁権。また、議会などで、二大勢力が均衡している場合の第三党の持つ決定権。「少数議席の新党が—を握る」 2 どちらになるか決まらないときに、それを決定す...
ぎけつけん‐こうし【議決権行使】
会議などで、議案に対して賛否の意思を表明すること。特に、株主が株主総会で議案に対する賛否を投票することをいう。投票方法には、株主総会に出席しての投票、議決権行使書の郵送、インターネットでの投票の...
こくみんとうひょう‐ほう【国民投票法】
《「日本国憲法の改正手続に関する法律」の通称》日本国憲法の改正について、国民の賛否を問う投票の手続きを定めた法律。国民投票は国会が憲法改正を発議した日から60日以後180日以内に行い、投票権は満...
さい‐けつ【採決】
[名](スル)会議で、議案の採否を会議構成員の賛否をとって決定すること。「—を行う」「法案が—に付される」「投票により—する」
サイバー‐カスケード【cyber cascade】
《cascadeは、階段状に水が流れ落ちる滝の意》インターネット上の世論形成における現象の一。特定のサイトや掲示板などでの意見交換では、ある事柄への賛否いずれかの論が急激に多数を占め、先鋭化する...
さん【賛〔贊〕】
[音]サン(呉)(漢) [訓]ほめる たたえる たすける [学習漢字]5年 1 わきから力を添えてたすける。同意する。「賛意・賛成・賛同・賛否/協賛・翼賛」 2 ほめたたえる。「賛歌・賛辞・賛嘆...
さんさいじ‐しんわ【三歳児神話】
子供が3歳になるまでは母親が子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼすという考え方。賛否両論がある。
しせいじ【私生児】
《原題、(フランス)Le Fils naturel》ディドロの戯曲。1757年発表。初演は1761年。新しい市民劇を目指した野心的な作品であったが、賛否両論を巻き起こした。