目(め)引(ひ)き袖(そで)引(ひ)き
声を出さずに、目で合図したり袖を引いたりして、相手に自分の意志を知らせるさま。「—して笑うが人情」〈逍遥・当世書生気質〉
め‐べり【目減り】
[名](スル) 1 蒸発したりこぼれたりして、品物の目方が減ること。「綿を打ち直すと—する」 2 物の実質的な価値が低下すること。「インフレで預金が—する」
メラノイジン【melanoidin】
メイラード反応によって生成する褐色の物質。アミノ酸・ペプチド・たんぱく質などが、酵素によらずに糖と結合することで生じる。
メランジュ【(フランス)mélange】
1 さまざまな種類や大きさの岩塊や礫(れき)が、泥岩などに混在する地質体。ふつう、2万5千分の1程度の縮尺の地質図に表される大きさのものをさす。日本列島の付加体でよくみられる。メランジェ。 2 ...
めり
[助動][○|(めり)|めり|める|めれ|○]動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 1 目で見た事柄に基づいて判断・推量する意を表す。…のようだ。…のように見える。…のように思われ...
メリット‐ひょうじ【メリット表示】
加工食品に施される、高品質や高級感を表すための表示。「国産原料使用」「手作り」「天然」「完熟」など。JAS規格などで表示の基準が決まっている品目もあるが、規制の対象となっていない品目のほうが多く...
メリノ【merino】
1 家畜の羊の一品種。スペインの原産で、オーストラリア・フランス・アメリカなどで改良された。毛は長く質がよい。群居性があり、雄は角をもつ。メリノー。 2 1の毛を素材とした高級な毛織物。メリノウール。
め‐ろう【女郎】
1 女をののしっていう語。「うぬおれを馬鹿にするな。此—」〈逍遥・当世書生気質〉 2 女の子。少女。「—などにすくはせ」〈宗長手記〉
目(め)を覚(さ)ま・す
1 眠りから起きる。目覚める。 2 迷っている状態から正しい状態に戻す。「父の死が彼の—・した」 3 何かがきっかけとなり、それまで気づかなかった自分の性質などを自覚する。「母性愛が—・す」 4...
めんえききゅうちゃく‐りょうほう【免疫吸着療法】
患者の血液を体外循環させ、血液中の自己抗体や免疫複合体やなど病気の原因となる物質を吸着・除去する治療法。