か・く【賭く】
[動カ下二]「か(賭)ける」の文語形。
かけ【賭(け)】
《「掛け」と同語源》 1 勝負事や当て事に金品を出し合い、勝った者がそれを取る約束で争うこと。また、その金品。かけごと。「—に勝つ」「—をする」 2 結果は運にまかせて、思い切って物事をすること...
かけ‐うま【賭(け)馬】
1 競馬に使う馬。 2 競馬。
かけ‐ご【賭(け)碁】
金品を賭けて打つ碁。
かけ‐ごと【賭(け)事】
金品を賭けて争う勝負事。かけ。ギャンブル。
かけ‐しょうぎ【賭(け)将棋】
金品を賭けて指す将棋。
かけ‐せん【掛(け)銭/賭(け)銭】
1 頼母子講(たのもしこう)や無尽などで積み立てていく金。掛け金。 2 中世、領主が領民に課した課銭。 3 勝負事にかける金銭。
かけ‐まと【賭(け)的】
金品を賭けて的を射ること。「歌舞伎踊り・—、武士・民も入り乱れて」〈浮・新可笑記・二〉
かけ‐もの【賭(け)物/懸(け)物】
勝負事などに賭ける金品。賭け事の勝者に与えられる賞品。賭け禄(ろく)。「—にして、娘くらべなどせられよや」〈宇津保・菊の宴〉
か・ける【賭ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二]《「掛ける」と同語源》 1 勝負事や当てっこなどで、勝った者、当たった者などが取る約束で金品などを出す。「トランプに金を—・ける」 2 当てっこなどで、そのほう...