いけん‐じょうたい【違憲状態】
法律や制度などが憲法の趣旨に反している状態。特に、国政選挙における一票の格差の問題で、投票価値の不平等が憲法の求める選挙権の平等に反する状態にあるが、それを是正するために必要な合理的期間を経過し...
い‐れい【違戻】
[名](スル)道理にあわないこと。誤っていること。「趣旨に—する」
えいあん‐ほう【永安法】
二宮尊徳の報徳仕法の一。経済を立て直したのち、生活の安定をはかる報徳仕法の趣旨を、社寺や村落の組織の援助によって永遠に継続させようとしたもの。
え‐しゃく【会釈】
[名](スル)《もと仏教語で、混乱した内容を、前後照合して意味が通じるようにする意の「和会(わえ)通釈」の略》 1 軽くあいさつや礼を交わすこと。また、そのあいさつや礼を示す所作。「—してすれ違...
おお‐むね【大旨/概ね】
[名]だいたいの趣旨。あらまし。「—は了承した」 [副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は—女性だ」
おも‐むき【趣】
1 そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。「冬枯れの景色も—がある」 2 全体から感じられるようす・ありさま。「異国的な—のある街」「大陸とは—を異にした文化」 3 言おうとしているこ...
かい‐びゃく【開白】
1 法会または修法の初めに、勧請(かんじょう)の本尊に祈願の趣旨や事項などを申し述べること。表白(ひょうびゃく)。啓白(けいびゃく)。「十一面観音の像を造り、因りて—し供養することすでに訖(を)...
か‐じょ【歌序】
歌を作ったり歌集を編纂(へんさん)したりする際に、その方針や趣旨などを記す序文。
かみ‐くだ・く【噛み砕く】
[動カ五(四)] 1 かんで粉々にする。「錠剤を—・いて飲む」 2 むずかしい内容をやさしい言葉を使ってわかりやすくする。「趣旨を—・いて説明する」
かんげ‐ちょう【勧化帳】
勧化2の趣旨を書いた帳面。勧進帳。