こう‐はい【興敗】
興隆と衰退。興亡。「家の由来と其(その)—の趣とを探索せば」〈福沢・文明論之概略〉
こうれいしゃのいりょうのかくほにかんする‐ほうりつ【高齢者の医療の確保に関する法律】
高齢者の適切な医療の確保を図るため、医療費適正化推進計画、保険者による健康診査、前期高齢者に係る保険者間の費用負担の調整、後期高齢者医療制度の創設などについて定めた法律。昭和58年(1983)に...
こ‐が【古雅】
[名・形動]古風で優雅なこと。また、そのさま。「—な趣のある茶碗」
こく
《形容詞「こ(濃)し」の連用形「こく」の名詞化か。また、漢語「酷」からか》 1 濃厚なうまみ。「—のある酒」 2 内容に深い趣があること。「話に—がない」
こころ‐あ・り【心有り】
[連語] 1 思いやりがある。「三輪山をしかも隠すか雲だにも—・らなも隠さふべしや」〈万・一八〉 2 思慮分別がある。道理をわきまえている。「汝は鳥の王なり。我は獣の王なり。互ひに—・るべし」〈...
こころ‐ある【心有る】
[連体] 1 思慮・分別がある。道理をわきまえている。「—人々の顰蹙(ひんしゅく)を買う」⇔心無い。 2 物事の情趣を解することができる。「—人の集まり」⇔心無い。
こころ‐こと【心異/心殊】
[形動ナリ] 1 心が変化するさま。「衣(きぬ)着せつる人は、—になるなりといふ」〈竹取〉 2 趣が格別であるさま。印象が並々でないさま。「琴(きん)の御琴(こと)取りに遣はして—なる調べをほの...
心(こころ)知(し)・る
事情・気心・情趣などを理解する。「ひそかに—・れる人と言へりける歌」〈土佐〉
こころ‐づけ【心付け】
1 気をつけること。注意。配慮。心添え。「夕飯には母親の—で一銚子付けて」〈紅葉・多情多恨〉 2 世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。「使用人に—を渡す」 3 ...
こころ‐な・い【心無い】
[形][文]こころな・し[ク] 1 思慮がない。無分別である。「—・い観光客が残したごみ」⇔心ある。 2 他人に対して思いやりがない。情がない。「病人にとっては—・い言葉だ」 3 情趣を解しない...