び‐みょう【微妙】
[名・形動] 1 趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。また、そのさま。みみょう。「此—な叙景の筆の力が」〈独歩・武蔵野〉 2 一言では言い表せないほど細かく、複雑なさま。また、きわど...
ビー‐シー‐エル【BCL】
《broadcasting listening/broadcasting listener》国際放送の聴取、または聴取者。主に国外の短波放送を聴取して楽しむ趣味を意味し、日本では1970年代から...
ピルニッツ‐きゅうでん【ピルニッツ宮殿】
《Schloß Pillnitz》ドイツ東部、ドレスデン近郊のエルベ渓谷沿いにある宮殿。中国趣味を取り入れたバロック式で15世紀ごろに建造。18世紀、ザクセン選帝侯フリードリヒ=アウグスト1世の...
ふう‐いん【風韻】
風流なおもむき。風趣。
ふう‐かく【風格】
1 その人の容姿や態度などに現れる品格。「大人(たいじん)の—」 2 味わい。趣。「—のある文章」
ふう‐が【風雅】
[名・形動] 1 高尚で、みやびな趣のあること。また、そのさま。「—な住まい」 2 詩文・書画・茶道などのたしなみのあること。「—の心得」 3 蕉門で、俳諧のこと。また、その美の本質。「予が—は...
ふう‐がわり【風変(わ)り】
[名・形動]ようすや性質・行動などが普通と違っていること。また、そのさま。「彼の演出はちょっと—だ」「—な趣味」
ふう‐ご【諷語】
[名](スル)「諷言(ふうげん)」に同じ。「世間には—と云うがある」〈漱石・趣味の遺伝〉
ふう‐ち【風致】
自然の風景などのもつおもむき。味わい。風趣。雅致。「—を害する」
ふう‐てい【風体】
1 身分や職業をうかがわせるような外見上のようす。身なり。ふうたい。「怪しい—の男」「勤め人らしい—」 2 和歌・連歌などの表現様式。作品から感じ取られる情趣や、それが言葉に表れている姿。歌風。...