ぎゃく‐てん【逆転】
[名](スル) 1 それまでとは反対の方向に回転すること。逆回転。反転。「スクリューを—させる」⇔正転。 2 事の成り行きなどがそれまでとは反対になること。「形勢が—する」「—勝ち」
くう‐てん【空転】
[名](スル) 1 車輪などがむだに回転すること。からまわり。 2 何の成果もないまま、物事がむだに進行すること。「国会審議が—する」
け‐ころ【蹴転】
「蹴転ばし」に同じ。「身じまひを—でんどへ向いてする」〈柳多留・一二〉
け‐てん【化転】
《「けでん」とも》仏語。衆生を教化(きょうけ)して悪を善に転じさせること。
こう‐てん【公転】
[名](スル)天体が他の天体の周囲を周期的にまわること。「惑星が太陽のまわりを—する」→自転2
こう‐てん【好転】
[名](スル)状況がよい方へ向かうこと。「時局が—する」⇔悪化。
こう‐てん【後転】
器械・マット運動で、後方に回転する運動。後方回転。⇔前転。
こ‐ぎてん【小機転/小気転】
《「こきてん」とも》ちょっとした機転。目先の機転。「容貌も醜からず—も利きそうな女」〈露伴・いさなとり〉
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 さいころ。 4 「ころ銭(ぜに)」の略。 5 尺八で、他の指孔を開き、1孔と2孔...
ごうたい‐かいてん【剛体回転】
角速度が動径によらず一定である回転。物体の回転を考える際、各部分の相対的な位置関係が変わらず、剛体と見なせる場合をいう。一方、角速度が動径により異なる場合は差動回転という。