せつ‐じょく【雪辱】
[名](スル)恥をすすぐこと。特に、競技などで負けたことのある相手を破って名誉を取り戻すこと。「—を遂げる」「次の試合で必ず—する」「—戦」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、...
ち‐じょく【恥辱】
体面・名誉などを傷つけること。はずかしめ。「—を受ける」「—に耐える」
ちょう‐じょく【寵辱】
1 気に入られることと、はずかしめられること。 2 栄えることと、零落すること。名誉と恥辱。「力を文武の道に労(つか)らし命を—の岐(ちまた)に懸け」〈露伴・二日物語〉
にく【辱】
⇒じょく
にゅうわ‐にんにく【柔和忍辱】
仏法に従い、心やさしく、侮辱や迫害にも耐え忍ぶこと。「—のかたちを作(な)し、慈悲を先となす」〈太平記・一二〉
にん‐にく【忍辱】
仏語。六波羅蜜の第三。侮辱や苦しみに耐え忍び、心を動かさないこと。忍辱波羅蜜。
はじ【恥/辱/羞】
1 恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。「—を忍んでお願いする」 2 それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。「家の—」「生き—」
ぶ‐じょく【侮辱】
[名](スル)相手を軽んじ、はずかしめること。見下して、名誉などを傷つけること。「—を受ける」「他民族を—する」
りょう‐じょく【凌辱/陵辱】
[名](スル) 1 相手を傷つけるような言動をして、恥をかかせること。「武力による—を受ける」 2 暴力で女性を犯すこと。