イテレーション【iteration】
1 繰り返すこと。反復。 2 ソフトウエア開発、特にアジャイル開発における、短い間隔で反復しながら行われる開発サイクルのこと。設計・試験・調査・改善という一連の工程で構成され、内在するリスクや問...
オーダー‐エスティメーション【order estimation】
主に理工学の分野で用いられる、概算値の見積もり。複雑な現象を簡単な物理モデルに置き換え、近似式や既知の情報を元に、有効数字1〜2桁程度の概算をすること。この類の概算を得意とした物理学者エンリコ=...
かいき‐しき【回帰式】
回帰分析において、x、yの観測値の組を点に記した座標平面上で、それらの点の分布を近似的に表す直線の方程式。一次式y=ax+bで表され、最小二乗法を用いて、a、bが求められる。回帰方程式。
きん【近】
[音]キン(漢) コン(慣) [訓]ちかい [学習漢字]2年 〈キン〉 1 ある場所にちかい。ちかづく。ちかい所。「近郊・近所・近接・近隣/遠近・至近・接近・側近・卑近・付近・遠交近攻」 2 ...
きんじ‐しき【近似式】
ある式の近似値の計算に都合のいい式。
くぶんきゅうせき‐ほう【区分求積法】
図形を細かく分けて、各区分の面積または体積を求め、それらの和から全体の面積または体積を近似的に求める方法。
こてん‐とうけいりきがく【古典統計力学】
古典力学に基づいて原子や分子の運動を取り扱う統計力学。極低温・高密度の現象の場合、量子力学を用いる量子統計力学との違いが顕著になるが、高温(常温)・低圧(常圧)の場合は古典統計力学による近似が成...
ご‐さ【誤差】
1 真の値と測定値または近似値との差。「—のわずかな時計」 2 食い違い。違い。「計画と実際との間に—が生じる」
さいしょう‐じじょうほう【最小自乗法/最小二乗法】
いくつかの観測値をもとに、想定される関数を用いて近似するとき、誤差の2乗の和を最小にすることにより、最も確からしい関数を求める方法。
さんたい‐もんだい【三体問題】
物理学で、相互作用する3個の質点からなる系の運動を規定する問題。特別に制限された仮定の下でのみ、解析的な解が得られる。より一般的な運動の場合は、適切な近似法を用いる必要がある。→二体問題 →多体問題