アイソン‐すいせい【アイソン彗星】
2012年9月、ロシアのキスロボツク天文台でISON(アイソン)(国際科学光学ネットワーク)によって発見された非周期彗星。サングレーザーとよばれる彗星の一つで、2013年11月末に大増光すること...
あす‐あさって【明日明後日】
《古くは「あすあさて」》あしたとあさって。また、近日中。「—のうちには伺います」「重傷で—の命だ」
アポロ‐ぐん【アポロ群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017天文単位以下の小惑星をさす。名称は1932年にこの群で最初に発見(1973年に再発見...
アモール‐ぐん【アモール群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017から1.3天文単位の間にある小惑星をさす。名称は1932年に発見された小惑星アモール...
イカルス【(ラテン)Icarus】
1949年に発見された小惑星の一。直径約1キロ。近日点では水星の軌道より内側に入る唯一の小惑星。ギリシャ神話のイカロスにちなんだ名。地球には19年ごとに接近する。
いけやせき‐すいせい【池谷関彗星】
昭和40年(1965)9月、日本の池谷薫と関勉が互いに独立して発見した彗星。同年10月に近日点を通過した際には満月より明るくなり、20世紀有数の大彗星になった。近日点通過の直前に核が分裂し、その...
ウェスト‐すいせい【ウェスト彗星】
1975年8月、デンマークのリチャード=ウェストが発見した彗星。1976年2月に近日点を通過した際、核が四つに分裂して急激に増光。同年2月から3月にかけて見かけの尾の長さが20度に達する大彗星に...
えんじつ‐てん【遠日点】
惑星・彗星(すいせい)の楕円軌道上で、太陽から最も遠い点。⇔近日点(きんじつてん)。
おめ‐もじ【御目文字】
[名](スル)《「もじ」は接尾語》お目にかかることをいう女性語。手紙文などに用いる。「近日—いたしたく存じます」
かせいおうだん‐しょうわくせい【火星横断小惑星】
公転軌道が火星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が火星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置するものを指す。地球近傍小惑星の中ではアモール群、アポロ群の多くの小惑星が含まれる。