げんぶつまがい‐しょうほう【現物紛い商法】
貴金属・宝石・家畜・ゴルフ会員権などを売りつけ、それを顧客に引き渡すことなく業者が預かり、一定期間後に利子をつけて返すといった契約を結ぶが、倒産などを理由に預託物も利益も渡さず、金銭をだまし取る...
こう【劫】
1 《(梵)kalpaの音写「劫波」の略。「ごう」とも》仏語。きわめて長い時間。古代インドにおける時間の単位のうち、最長のもの。 2 囲碁で、一目を双方で交互に取りうる状態。この場合、一方で取ら...
こうしん‐ヘルペス【口唇ヘルペス】
単純ヘルペスウイルスの感染によって唇やそのまわりに水ぶくれができる病気。ウイルスは三叉神経節に潜伏し、通常は無症状だが、免疫力の低下をきっかけとして再活性化し、再発を繰り返すことがある。
こう‐だて【劫立て】
[名](スル)囲碁で、劫を取り返すために、相手が応じなければならないような場所に一手打つこと。また、その場所。
こうでんし‐ぞうばいかん【光電子増倍管】
光の照射によって陰極から生じた光電子を加速し、中間電極に衝突させて二次電子を発生させ、衝突を繰り返すことによって電子を増倍する光電管。フォトマルチプライヤー。フォトマル。PMT。
こうひんど‐とりひき【高頻度取引】
金融・証券市場において、コンピューターを利用して1000分の1秒以下の高速で小口取引を繰り返す取引手法。超高速取引。HFT(high-frequency trading)。
こう‐ぼう【攻防】
せめることとふせぐこと。攻撃と防御。「激しい—を繰り返す」「—戦」
こう‐りょく【抗力】
1 物体が他の物体に接触して力を及ぼすとき、その力に対する反作用として他の物体が及ぼし返す力。 2 航空機など、流体中を運動する物体が、運動を妨げる方向で、流体から受ける力。
こころ‐づ・く【心付く】
[動カ五(四)] 1 気がつく。考えが回る。「今更のように—・いて見ると」〈藤村・旧主人〉 2 失っていた意識を取り返す。正気づく。「はっと—・いて我に返れば」〈露伴・椀久物語〉
[動カ下二...
こし‐もの【腰物】
刀剣・印籠(いんろう)など、腰に帯びる物。こしのもの。「形見とておきて—そのままに返すのみこそさすがなりけれ」〈曽我・五〉