けんじょうご‐に【謙譲語Ⅱ】
敬語の一。話し手が、自分側の行為・物事について、相手に対して丁重に述べるもの。特別な語を用いる場合(「参る」「申す」「いたす」「おる」など)、接辞を付加する場合(「拙著」「小社」など)がある。丁...
げん‐ろ【言路】
君主・上役などに対して意見を述べる方法・手段。「—を塞ぎ業作を妨るの事は」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう【斯う】
[副]《「か(斯)く」の音変化》 1 話し手の行動、または、聞き手よりも話し手に近い関係にある事物の状況をさす。このように。こんなふうに。「—書くのは誤りです」「—なったからには、覚悟しなければ...
こう‐えん【口演】
[名](スル) 1 口で述べること。口述。 2 講談師・浪曲師などが語り演じること。また、その演芸。「浪曲を—する」
こう‐きょう【口供】
[名](スル) 1 意見などを口頭で述べること。 2 罪人の口から罪状を述べること。また、その筆記録。口書き。「町奉行の白洲で、表向きの—を聞いたり」〈鴎外・高瀬舟〉 3 裁判官の問いに対して被...
こう‐して【斯うして】
[副]このように。このようにして。「筆は—使う」 [接]前の事柄を受けて、その結果を述べるときに用いる。このようにして。かくして。「—戦後の日本は復興した」
こう‐じゅつ【口述】
[名](スル)口頭で述べること。「事件について—する」
こう‐じゅつ【後述】
[名](スル)あとで述べること。「詳細は—する」⇔前述。
こうじゅつ‐にん【公述人】
公聴会で、利害関係者または学識経験者として意見を述べる人。
こうじゅつ‐ひっき【口述筆記】
[名](スル)他の人が述べることを、その場で書き記すこと。また、そのもの。「原稿を—する」