もど・す【戻す】
［動サ五（四）］ １ ㋐もとの状態や、もとあった場所などへ返す。「本を棚へ—・す」「話をもとに—・す」「白紙に—・す」「よりを—・す」 ㋑水に浸したり、解凍したりして、加工する前の状態にする。「...
もどり【戻り】
１ もとへもどること。もとの状態にかえること。 ２ もとの場所へ帰ること。帰り。また、帰り道。「—はバスにする」 ３ 鉤(かぎ)や釣り針の端に逆向きにつけたとがり。 ４ 人形浄瑠璃や歌舞伎で、敵...
もどり‐うらがき【戻り裏書】
引受人・振出人・裏書人など、すでに手形・小切手上の債務を負っている者に対してなされる裏書。逆裏書。
もどり‐てがた【戻り手形】
手形の遡求(そきゅう)のために、遡求権者が遡求義務者を支払人として一覧払いで振り出す為替手形。逆手形。
もど・る【戻る】
［動ラ五（四）］ １ もとの場所に帰る。「家に—・る」「席に—・る」 ２ 進んだ方向と逆の方向へ引き返す。「来た道を—・る」 ３ もとの状態にかえる。旧に復す。「よりが—・る」「振り出しに—・る...
ものから
［接助］《形式名詞「もの」＋格助詞「から」から》活用語の連体形に付く。 １ 逆接の確定条件を表す。…けれども。…のに。…ものの。「月は有明にて光をさまれる—、影さやかに見えて、なかなかをかしきあ...
ものの
［接助］《形式名詞「もの」＋格助詞「の」から》活用語の連体形に付く。逆接の確定条件を表す。…けれども。…とはいえ。「習いはした—、すっかり忘れてしまった」「新機軸を打ち出した—、採用はされなかっ...
ものゆえ
［接助］《形式名詞「もの」＋形式名詞「ゆえ」から》活用語の連体形に付く。 １ 理由・原因を表す。…だから。…ので。「どうしても行かれぬ—、よろしく伝えていただきたい」「悔しきことやうやうまさりゆ...
ものを
［接助］《「ものを」
から》活用語の連体形に付く。 １ 愚痴・恨み・不平・不満・反駁(はんばく)などの気持ちを込めて、逆接の確定条件を表す。…のに。…けれども。「これほど頼んでいる—、なぜ引き...
モラベック‐の‐パラドックス
《Moravec's paradox》人工知能にとって、数学的思考や論理的思考など、専門的で高度な推論を行うことよりも、人間なら幼児でも身に付けているような知覚や運動の能力を獲得することの方が、...
