ひま‐ねた【暇ねた】
《「ねた」は「たね(種)」の逆さ読み》新聞やニュース番組などで、緊急性のない情報。暇なときに用意しておいて、埋め草として利用するねた。
ひゃくはちじゅうど‐てんかい【百八十度転回】
まったく正反対の方向に転じること。それまでとは逆になること。180度の方向転換。「—の発想法」
ひ‐よう【比容】
単位質量の物体の体積。密度の逆数。比体積。
ひよどりごえ【鵯越】
神戸市の市街地から六甲山地の西を越えて北方に向かう山路。源義経の奇襲で知られる「鵯越の逆落(さかお)とし」の地。
ひらかなせいすいき【ひらかな盛衰記】
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・三好松洛らの合作。元文4年(1739)大坂竹本座初演。源平の合戦を背景に、木曽義仲の遺臣樋口次郎兼光の忠義と梶原源太景季と腰元千鳥との恋を中心に描いたもの。「源太勘...
ひれい‐ぜい【比例税】
課税標準の大小にかかわりなく、同じ税率で課税する税。→累進税 →逆進税
ヒート‐ポンプ【heat pump】
水・空気などの低温の物体から熱を吸収し、高温の物体に与える装置。冷暖房や蒸発装置などに応用。熱ポンプ。 [補説]ヒートポンプの内部では、アンモニアや二酸化炭素などの冷媒が、減圧されて低温になる状...
ビッグ‐クランチ【Big Crunch】
宇宙終焉(しゅうえん)のシナリオの一つ。ビッグバン以降、宇宙は膨張を続けているが、その平均密度がある臨界密度より大きい閉じた宇宙の場合、宇宙自身の重力によってやがて収縮に転ずる。ビッグバン後の経...
びとくのふこう【美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》サドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸な運命を背負わされてい...
び‐ぶん【微分】
[名](スル) 1 ある関数の導関数を求めること。 2 ある関数で表される曲線の、ある点における接線の傾き、すなわち変化率を極限値として求めること。その傾きを微分係数といい、関数f(x)の導関数...