じ‐ひびき【地響き】
1 重い物が落ちたり動いたりしたときの音や震動が、地面を伝わって響いてくること。また、その響き。「—を立てて列車が通る」 2 地震や噴火で、大地が鳴り響くこと。地鳴り。
ジムロート‐れいきゃくき【ジムロート冷却器】
化学実験用の冷却器の一。らせん状の細いガラス管とそれを取り巻く管からなり、らせん状のガラス管に水を流して、管内を通る蒸気を効率的に冷却・液化させる。19世紀にジムロートが考案。ジムロート冷却管。
じゅう‐しん【銃身】
発射された弾丸が通る、小火器の鋼製の円筒部分。
じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】
《gravitational lens》巨大な重力をもつ天体が光の経路を曲げ、レンズのようなはたらきをする現象。アインシュタインの一般相対性理論から導かれる現象で、宇宙の極めて遠方にあるクエーサ...
ジュンガル‐ぼんち【ジュンガル盆地】
中央アジア、天山・アルタイ両山脈間の盆地。中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区の北部にある。天山北路が通る東西交通の要地で、古くから交易都市が発達した。中心都市ウルムチ。ズンガリア盆地。
じゅんどうき‐きどう【準同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の自転に対して半分の周期で公転し、平均高度は約2000キロメートルで中軌道をとる。地上の一地点からは天球面上で常に同じルートを通る。多数の人工衛星を協調して動作させる...
ジョホールシンガポール‐コーズウエー【Johor-Singapore Causeway】
マレーシア半島南端のジョホールバルとシンガポール島を隔てるジョホール水道に架かる橋。全長1056メートル。1923年に開通。道路とマレー鉄道が通る。慢性的な渋滞緩和のため、1998年にマレーシア...
じれ‐じれ
[副](スル)いらだたしいさま。じりじり。「松原などを通る電気汽車の鈍(のろ)いのに—しながら」〈秋声・爛〉
じん‐どう【人道】
1 人として守り行うべき道。「—にもとる行為」「—上の問題」 2 人が通るよう定められた道。歩道。
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...