イアリソス【Ialysos/Ιαλυσός】
ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶロードス島の北部の町。ロードスに次いで同島第二の規模をもつ。近郊のフィレリモスの丘に、ドリス人が築いた古代都市(同島における古代三大ポリスの一)の遺跡と、聖ヨハネ騎...
イェシル‐モスク【Yeşil Mosque】
《緑のモスクの意》 トルコ北西部の町イズニクの旧市街にあるイスラム寺院。14世紀後半、オスマン帝国のスルターン、ムラト1世の時に建造された。名称は緑色のタイルで覆われた尖塔をもつことに由来する...
イエナ【Jena】
ドイツ中央部、チューリンゲン地方の学園都市。1558年創立のフリードリヒ‐シラー大学(通称イエナ大学)があり、シラー・ヘーゲル・ゲーテが教授陣として活躍。光学機械工業も盛ん。
イエナ‐プラン【(ドイツ)Jena Plan】
ドイツの教育学者ペーターゼンが1920年代に提唱し、フリードリヒシラー大学(通称イエナ大学)付属学校で実施した学校教育。年齢や学力の程度が異なる児童でグループを構成して、さまざまな課題に取り組む...
イエロー‐カード【yellow card】
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもので、用紙が黄色いところからいう。現在は黄熱に関してのみ、入国の際にイエローカード...
いかけまつ【鋳掛松】
歌舞伎狂言「船打込橋間白浪(ふねへうちこむはしまのしらなみ)」の通称。また、その主人公の鋳掛屋松五郎のこと。
い‐かさ【井笠】
岡山県西南部の地域の通称。笠岡市・井原市・浅口市と2町からなる。
いかりとももり【碇知盛】
浄瑠璃「義経千本桜」の二段目「渡海屋」「大物浦」の段が、人形浄瑠璃および歌舞伎で上演される際の通称。義経に復讐(ふくしゅう)しようとした平知盛が再び敗れ、碇綱をからだに巻いて海中に沈む。
いが‐ごえ【伊賀越】
奈良時代以来の街道。大和から山城の笠置(かさぎ)を経て、伊賀の柘植(つげ)に出、鈴鹿関に至る官道の称。 「伊賀越道中双六」の通称。
イガチョリン‐そういん【イガチョリン僧院】
《Yiga Choeling Monastery》インド東部の都市ダージリンにあるグーム僧院の通称。