じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動。また、その立場。ルネサンス...
じんみん‐けんしょう【人民憲章】
英国のチャーチスト運動の指導者たちが議会の民主化を目ざして作成した請願書。1837年に起草、翌年全国に配布して政治綱領となった。成年男子普通選挙権、無記名投票、議員の財産資格撤廃、議員への歳費支...
じんみん‐しゅぎ【人民主義】
19世紀後半、ロシアの革命運動で、インテリゲンチア(知識階級)が提唱した共同体的社会主義思想。信奉者をナロードニキといい、専制と農奴制を打倒し、農村共同体を地盤とした農民社会主義を実現しようとし...
すいあつ‐たんぞうき【水圧鍛造機】
水圧によって往復運動をするシリンダーを備え、均等かつ高圧による鋼材鍛造のできる機械。
すいかん‐けい【水管系】
ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の、運動器官と呼吸・排出器官との働きをする特有の構造。環状水管と五つの放射水管とからなり、管足と連絡している。
すい‐さん【推参】
[名・形動](スル) 1 自分のほうから出かけて行くこと。また、招かれていないのに人を訪問することを、詫びる気持ちをこめていう。「夜中に—して奉行衆に逢いたいと云うのは宜しくない」〈鴎外・堺事件...
すい‐しん【推進】
[名](スル) 1 物を前へおし進めること。「スクリューで—する」 2 事業や運動などを達成するように努めること。「合理化を—する」
すいしん‐りょく【推進力】
1 物を前へおし進める力。「—の強いエンジン」 2 物事をおし進め実行させる力。「市民運動の—となる」
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...
すいちょく‐とび【垂直跳び】
1 その場に立ったまま、真上に跳び上がる運動。 2 体操競技で、跳び箱や跳馬を跳び越すとき、床に対して垂直な姿勢をとって越す運動。