さんや
1 漁船を浜に引き揚げる縦巻きの轆轤(ろくろ)。 2 地突きなどに用いる道具。たこどうつき。
さんゆうてい‐えんちょう【三遊亭円朝】
[1839〜1900]初世。幕末から明治の落語家。江戸の人。本名、出淵(いずぶち)次郎吉。人情噺(ばなし)を大道具・鳴り物入りで演じて人気を博したが、のち素噺(すばなし)に転向。近代落語の祖。代...
さんろ‐が‐ふえ【山路が笛】
山路が吹いた草刈り笛。恋心を寄せる道具とされる。
ざ‐ぐり【座繰り/坐繰り】
1 座って繭から糸をたぐりながら糸枠に巻き取ること。また、その道具。 2 「座繰り糸」の略。 3 ボルトや小ねじ類を締める際、すわりを安定させるために、穴の周辺の上面を平らに加工すること。
ざつ‐ぐ【雑具】
種々雑多な道具。
ざ‐ばらい【座払ひ】
芝居などの観覧料を支払うこと。また、芝居の興行主から役者や道具方などへの支払い金。芝居興行のための仕込み金。「道頓堀の—のたよりともなる」〈浮・永代蔵・三〉
しかけ‐もの【仕掛(け)物】
特殊な仕掛けのしてあるもの。特に、芝居の大道具・小道具・衣装・鬘(かつら)など。
し‐き【四器】
1 古代中国で、聘礼(へいれい)に用いた四つの道具。圭(けい)・璋(しょう)・璧(へき)・琮(そう)。 2 物の形を正すのに用いる四つの道具。規(ぶんまわし)・矩(さしがね)・準(みずもり)・縄...
しきし‐だて【色紙点】
茶の湯で、茶箱点(ちゃばこだて)の一。道具や古袱紗(こぶくさ)などを置き合わせた形が、色紙を散らしたようになるところからいう。裏千家11世淡々斎の考案になる。
しごと‐ばこ【仕事箱】
仕事に使う道具を入れておく箱。大工道具箱や針箱など。