ずし‐だな【厨子棚】
1 「厨子2」に同じ。 2 武家の調度の一。三段からなる置き棚で、中・下段に両開きの扉をつけたもの。江戸時代には大名家の嫁入り道具ともなった。→三棚(さんたな)
せい‐さく【製作】
[名](スル) 1 道具や機械などを使って品物を作ること。「家具を—する」 2 映画・演劇・テレビ番組などを作ること。プロデュース。制作。「記録映画を—する」 3 詩文・美術作品などを作ること。...
せいさん‐しゅだん【生産手段】
生産過程において、労働と結合して生産物を産出するために消費・使用される物的要素。労働対象(原材料・土地・樹木・鉱石など)と労働手段(道具・機械・建物・道路など)とからなる。
せいさん‐ようぐ【生産用具】
生産物を産出するために必要な用具。道具・機械など。
せいしょう‐の‐ぐ【済勝の具】
《「世説新語」棲逸から》景勝の地を渡り歩くための道具。丈夫な足のこと。健脚。
せい‐のう【性能】
1 機械や道具の性質と能力。また、機械などが仕事をなしうる能力。「—のよい自動車」「—を高める」 2 生まれつきの能力。「—の命令通りに一生を渡って」〈花袋・重右衛門の最後〉
せいり‐や【整理屋】
1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。 2 多重債務者の債務を整理して返済しやすくしてやるなどと持ちかけ、高額の手数料を取ったり、また返済金をだまし取ったりする...
せきせい‐ひん【石製品】
石で作られた道具類や信仰関係の製品のうち、弥生時代以前のものを石器とよぶのに対し、古墳時代以降のものについて多く用いる称。鍬形石(くわがたいし)など祭器・宝器の類。
せけん‐どうぐ【世間道具】
外出用の衣類や身のまわり品など、世間で人並みにつきあいをするための道具。「長門練(ながとねり)の無地の印籠、これならでは—ひとつもなかりし」〈浮・永代蔵・五〉
せ‐たい【世帯】
1 住居および生計を同じくする者の集まり。所帯。「一—当たりの収入」 2 一戸を構えて独立の生計を立てること。また、その生計。「—を持つ」「—道具」 3 生活に必要な家屋と家具。財産。身代。「人...