かり‐まいそう【仮埋葬】
[名](スル)遺体を、仮に土中にうずめること。
かん【棺】
死者を葬るときに遺体を納める容器。ひつぎ。
かん‐おけ【棺桶】
遺体を入れる桶。ひつぎ。
かん‐かく【棺槨/棺椁】
遺体を納める箱。ひつぎ。「家貧にして—の供(そなえ)だに為したまう能わず」〈露伴・運命〉
がん【龕】
1 石窟や家屋の壁面に、仏像・仏具を納めるために設けたくぼみ。また、仏壇・厨子(ずし)にもいう。仏龕(ぶつがん)。 2 遺体を納める棺(かん)や輿(こし)。ひつぎ。
き‐そう【帰葬】
[名](スル)他郷で死んだ人の遺体を故郷に送り帰して葬ること。
きんる‐ぎょくい【金縷玉衣】
中国漢代、金糸で玉片をつづってつくった、遺体をおおう衣。
クライオニクス【cryonics】
人体冷凍保存。人の遺体を液体窒素で零下196度以下の低温で冷凍保存すること。現在はまだ、生体組織の損傷を伴わずに解凍する技術は開発されていない。
グロビゲリナ‐なんでい【グロビゲリナ軟泥】
海洋堆積物(たいせきぶつ)の一。グロビゲリナの石灰質の遺体を主成分とする海底泥。乳白色・ばら色・黄色・褐色で、大西洋に広く分布。
けい‐か【珪化】
[名](スル)岩石の中に珪酸が浸透し、硬い珪質岩になること。また、生物の遺体が地中の珪酸の浸透で珪酸質に変わること。