かいたくしかんゆうぶつはらいさげ‐じけん【開拓使官有物払い下げ事件】
明治14年(1881)、北海道開拓使長官の黒田清隆が、1400万円余を投じて得た船舶・鉱山などの官有物を、同郷の薩摩の政商五代友厚らの関西貿易商会に38万円余、無利子30年賦で払い下げようとして...
かえ・る【帰る/還る】
[動ラ五(四)]《「返る」と同語源》 1 自分の家や、もといた場所に戻る。「郷里へ—・る」「まもなく—・ってくる」 2 今いる場所を離れて去る。「客が—・る」 3 野球で、走者が本塁を踏んで得点...
かきのは‐ずし【柿の葉鮨】
軽く握ったすし飯に塩さばの薄切りをのせ、柿の葉で包んで押したもの。奈良県吉野地方などの郷土料理。
か‐きょ【科挙】
《科目によって人材を挙げ用いる意》中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、清(しん)末の1905年に廃止された。唐代には秀才・明経・進士など六科(りくか)...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
かきょう‐うんどう【下郷運動】
1 中国で、五・四運動後の1936年、抗日宣伝のために都市の知識人や学生が農村・地方に入っていった啓蒙運動。 2 中国で、1957年以降、右傾化した政府・党の幹部や知識人を地方に送ったこと。下放...
かき‐ようかん【柿羊羹】
柿を煮詰めて作ったようかん。二つ割りの竹に詰めたりする。大垣市や広島市の郷土菓子。《季 秋》
かく‐ち【客地】
旅先の地。他郷。
かくれ‐ざと【隠れ里】
1 人目を避けた人たちがひそかに住む村里。 2 人里遠く離れた所にあるという理想郷。 3 江戸時代、公認されない遊里。岡場所。 [補説]書名別項。→かくれ里
かけはし‐がわ【梯川】
石川県南西部を流れる川。小松市南部の山地に源を発する大杉谷川と郷谷(ごうたに)川が合流してできた川。さらに、いくつかの支流を合わせ小松市安宅(あたか)で日本海に注ぐ。長さ42キロ。下流域は水田地...