た‐きょう【他郷】
故郷でないよその土地。
た‐こく【他国】
1 自分の国でない国。よその国。外国。 2 自分の生まれた土地でない土地。他郷。 3 自分の土地を離れてよそへ行くこと。「其の家たたむ時は—して二たびかせぎ出し」〈浮・織留・二〉
ただよ・う【漂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 空中・水面などに浮かんで揺れ動く。一つ所にとどまらずゆらゆら動いている。「波のまにまに—・う」「空を—・う雲」 2 あてもなくあちこち歩く。さまよう。「異郷に—・う」「他...
たつた【竜田】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町の地名。三郷(さんごう)町の竜田大社から勧請(かんじょう)したといわれる竜田神社がある。
謡曲。四番目物。旅僧が大和国三郷の竜田明神に参拝すると、竜田姫の霊が現...
たつた‐たいしゃ【竜田大社】
奈良県生駒郡三郷(さんごう)町にある神社。旧官幣大社。祭神は天御柱命(あめのみはしらのみこと)・国御柱命(くにのみはしらのみこと)。鎮風・五穀豊穣の神として、古来信仰される。竜田本宮。俗に竜田風...
たつた‐やま【竜田山/立田山】
奈良県北西部、三郷(さんごう)町と大阪府柏原市との間の山地の古名。大和から河内へ行く「竜田越え」の山。
たてしな‐おんせん【蓼科温泉】
長野県茅野市、蓼科山の南麓にある温泉。泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉・酸性泉など。近くの滝ノ湯・親湯(しんゆ)などと蓼科温泉郷をなす。
たてしな‐こうげん【蓼科高原】
長野県中東部、蓼科山麓の高原。白樺湖・女神湖・蓼科湖や蓼科温泉郷などがある観光地。
たび‐たこく【旅他国】
故郷を離れて他国へ旅をすること。「身を楽に—致せども」〈浄・氷の朔日〉
たび‐ね【旅寝】
[名](スル)自宅を離れ、よそで寝ること。旅先で泊まること。旅まくら。「異郷に—する」