にし【西】
江戸城の西の新宿の遊里、また、大坂の新町遊郭、京都の島原遊郭の俗称。→東 →北 →南
にしき‐で【錦手】
赤・緑・黄・青・紫などで上絵(うわえ)をつけた陶磁器。五彩・色絵・赤絵などとほぼ同義で、古伊万里などで多く用いられる呼称。
にしきのうら【錦之裏】
洒落本。1冊。山東京伝作・画。寛政3年(1791)刊。角書は「青楼昼之世界」。遊郭の昼間の情景に取材し、遊里の内情、遊女の生活などを精細に描写。同年刊「仕懸文庫」「娼妓絹籭(しょうぎきぬぶるい)...
にじゅうご‐ざ【二十五座】
主な曲数が25曲ある里神楽(さとかぐら)。主に東京周辺の祭礼に行われる。二十五座神楽。
にじり‐こ・む【躙り込む】
[動マ五(四)]座ったままひざを進めて少しずつ入り込む。また、無理に入り込む。「廊下の突膝を、そのまま—・ませて、静かにあとをしめ」〈里見弴・大道無門〉
にせん‐り【二千里】
千里の2倍。
にっソ‐ぎょぎょうきょうりょくきょうてい【日ソ漁業協力協定】
昭和60年(1985)日ソ間で締結された、ソ連200海里以遠の水域におけるサケ・マス漁業に関する協定。平成3年(1991)ソ連解体後はロシア連邦に引き継がれ、平成5年(1993)北太平洋公海での...
にっソ‐ぎょぎょうじょうやく【日ソ漁業条約】
昭和31年(1956)北西太平洋における漁業資源の保護と有効利用を目的として日ソ間で結ばれた条約。これに基づき、両国のサケ・マスなどの漁獲量・操業水域・漁期などが毎年取り決められた。同52年、ソ...
にひゃくメートル‐そう【二百メートル走】
陸上競技の短距離競走の一。200メートルを、どれほどの速力で走れるかを競う。→短距離競走 [補説](2024年9月現在)世界記録男子:19秒19(2009年8月20日 ウサイン=ボルト ジャマイ...
にゅうぎょ‐りょう【入漁料】
1 入漁に際して漁業権者に支払う料金。 2 200海里水域内で他国の漁船が操業するときに支払う料金。