ちゅうしょうきぎょう‐しんようほけん【中小企業信用保険】
中小企業者が金融機関からの資金借入の際に信用保証協会の保証を利用するにあたり、日本政策金融公庫がその保証契約に付する保険。
ちょうきしんよう‐ぎんこう【長期信用銀行】
主として債券の発行によって資金を調達し、設備資金・長期運転資金など長期資金の貸付を主たる業務とする民間金融機関。長期信用銀行法に基づいて設立された銀行で、日本興業銀行(興銀)・日本長期信用銀行(...
ちょくせつ‐きんゆう【直接金融】
資金需要者が金融機関を介さずに、資金供給者から直接に資金を調達する金融方式。通常、株式や債券を発行し、証券発行市場を通じて調達する。→間接金融
ツーステップ‐ローン【two-step loan】
貸し付け相手国の開発金融機関を通じた二段階借款のこと。
ティー‐エー‐エフ【TAF】
《Term Auction Facility》FRB(連邦準備銀行)が流動性供給のため、預金金融機関を対象に入札形式で実施する貸出制度。各入札の実施は、貸出総額・貸出期間などの情報と共に発表され...
ていき‐つみきん【定期積(み)金】
一定の金銭を定期に継続して所定期間内に金融機関に払い込むことにより、満期日に一定の金額が給付されるもの。
ていけい‐ローン【提携ローン】
金融機関と販売会社が提携して購入者に提供するローン。これに保証会社として信販会社が加わる形態もある。前者は三者型、後者は四者型と呼ばれる。
ていり‐ゆうしせいど【低利融資制度】
銀行・政府金融機関・地方自治体などが中小企業などを対象に事業に必要な資金を通常より低い利率で融資する制度。
てがた‐こうかんじょ【手形交換所】
一定の地域内にある多数の金融機関が一定の時刻に集合し、各金融機関が持ち寄った他行を支払場所とする手形・小切手などを呈示・交換して決済するための団体。また、施設・場所。 [補説]日本では明治12年...
てがた‐わりびき【手形割引】
手形の所持人が満期前に現金化したいとき、銀行などの金融機関に依頼して手形金額から満期までの利息を差し引いた金額を受け取り、その手形を裏書譲渡する行為。割引。