いと‐ぞうがん【糸象眼】
象眼で、地金に文様や文字を細く彫り、そこに糸状の他の金属をはめ込む技法。
いとまき‐の‐たち【糸巻の太刀】
柄(つか)と、鞘口(さやぐち)から帯取りの二の足金物あたりまでを平組の糸で巻いた太刀。
いと‐め【糸目】
1 細い糸。糸筋。 2 凧(たこ)の表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「—模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の—をつなぐ」 5 「糸歩(いとぶ)」に同じ...
い‐とめ【鋳留(め)】
金属製の器物の破損箇所を鋳掛けして修理すること。
糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけないと凧(たこ)を制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に—◦ない」 [補説]「いとめ」は「厭(いと)い...
いどう‐ゆうびんきょく【移動郵便局】
1 自動車などを利用して災害地や観光地などに出張し、業務を行う郵便局。 2 一時閉鎖中の簡易郵便局の代替として、日本郵便が運行する車両型郵便局。郵便窓口業務やATMによる預貯金の受け払い・送金な...
いなか‐だいじん【田舎大尽】
1 田舎の金持ち。 2 田舎から出てきて、遊里などで豪遊する者。「或は—の珍客、或は一わけありて首尾したる初度の祝儀などは」〈色道大鏡・二〉
イナ‐バウアー【ina bauer】
フィギュアスケートの滑走法の一つ。足を前後に開き、前の足のひざを曲げた姿勢で、両足のつま先を外側に大きく開いて横に滑る。初めて演じた旧西ドイツの選手イナ=バウアーの名から。 [補説]2006年開...
いなりやま‐こふん【稲荷山古墳】
埼玉県行田(ぎょうだ)市の埼玉(さきたま)古墳群にある前方後円墳。全長約120メートル。昭和43年(1968)に発掘された鉄剣から、金象眼の銘文115文字が発見された。
イニシャル‐フィー【initial fee】
最初に支払う料金。前渡し金。